「ICMG Innovation Conference in Singapore」を開催

2018.02.12

「ICMG Innovation Conference in Singapore」を開催

「ICMG Innovation Conference in Singapore」を開催

当社のシンガポール法人ICMG PET.LTD(以下、ICMGシンガポール)は、2018年2月12日(月)に、ICMG Future Center BLK71にて「ICMG Innovation Conference in Singapore (招待制)」を開催しましたので、報告いたします。
イノベーションのアーリーアダプターであるシンガポールの潜在力の体感

1.イノベーションのアーリーアダプター:シンガポールの実態
2.大企業のイノベーション経営とシンガポールの位置付け
3.シンガポールの最前線ケース(最前線の実験の現状)

シンガポールは、今、グローバルのイノベーションのアーリーアダプター(初期採用者:実績なくとも採用し、実験し、初期成果を創出する存在)を国家主導で目指しており、世界中のイノベーションが集まり、実験(POC:Proof of Concept)され、その成果をショーケースとして、アジアの市場獲得を加速しています。

ICMGシンガポールは、大企業のイノベーション経営にフォーカスし、オープンイノベーションのパートナーになることを目指しています。シンガポールのイノベーションエコシステムの中心地であるBlk71にオフィス兼コラボレーションスペース(フューチャーセンター)を設け、オープンイノベーションをリードしています。

今回のカンファレンスでは、イノベーションのアーリーアダプターであるシンガポールの潜在力を体感、という名目にて、シンガポールの体系的な理解のみならず、リアリティあるケース(下記)をシェアしながら、多くの対話セッションを行いました。

•SDGsに基づくアイディエーションからソリューションプロトタイピングプログラムをリードする企業(政府系、民間企業との多数のハッカソンプログラム)
•これからの時代の人生の質、仕事の質、生活の質を高めるための瞑想アプリケーション企業事例(アップルとの初期的な連携のスタート)
•映像では捉えきれない、高齢者の状況(緊急状態等)を音声にて捉える企業事例(シンガポール公営住宅HDB、病院との実験)
•乳酸菌とビールを共存させる技術に基づく、乳酸菌ビール企業事例
(シンガポール最大手ビール企業とのMOU締結、初期バッチ構築実験)
•ASTAR(政府研究機関)の技術に基づくAI as a Service企業事例
(シンガポール公営住宅とデジタルデータ連携し、データ収集・分析実験)
•迫り来る都市化社会に向けた、社会インフラである鉄道と物流の高度な融合 等

さらには、実際に、現地エリアを視察し、空気を感じてもらい、且つ、現地エリア責任者 / リーダーと対話することで、参加の皆様に深く理解、共有させて頂きました。
多くの現地企業、日本企業の皆様にご参加いただき、盛況のうちに幕を閉じました。ICMGシンガポールでは、オープンイノベーションのコミュニティ構築に貢献しながら、オープンイノベーションをリードすべく、事業活動を加速してまいります。

■ICMG Future Center in Suntec Value Creation
6 Temasek Boulevard #42-02 Suntec Tower 4
Singapore 038986

■ICMG Future Center BLK71
71 Ayer Rajah Crescent, #05-19/20/21
Singapore 139951

※ICMG Future Center Blk71は、日本とシンガポールのイノベーションエコシステムをコネクトする、というコンセプトのもと、日本の大企業、シンガポールの政府、スタートアップが入居し、コラボレーションを加速しています。現在、日本企業数社、スタートアップ数社に加え、ASTARも入居し、本フューチャーセンターをハブ/ゲートウェイとして多様なコラボレーションが生まれています。

<本件に関するお問い合わせ>
ICMG PTE. LTD.(シンガポール)
担当:ICMG Pte Ltd Director 辻悠佑(Yusuke Tsuji)


【ICMG Groupについて】

ICMG Groupは、創業20年以上に渡り、東京、シンガポール、バンガロール、サンフランシスコ、上海、ストックホルムをベースに、日本大企業のトップマネジメントへのコンサルティングサービス、ベンチャーキャピタル、CVC、デジタル、プロダクトデザイン、リーダーシッププログラム、再生可能エネルギー、脱炭素事業をグローバルで提供しています。また、東京電力・中部電力と再生可能エネルギーや次世代インフラへの投資を行うジョイントベンチャーをシンガポールに設立しており、国連UNDPとは、SDGsイノベーションに関するパートナーシップを締結しています。ベンチャーキャピタルでは、Sequoia CapitalやGoogle、Tiger Global Management等のグローバルトップVCとシンガポール、インド、東南アジアで共同投資を行っております。また、日本大企業の経営層の持つパーパス、ヴィジョンをデジタルの力に繋げ、社会のイノベーションを加速する株式会社ICMG Digitalを2023年にローンチし、2024年には、元Microsoft米国本社のDirector of Product Design and Research, Frontline Studios GMであったAna Arriola-Kanadaと日本企業のプロダクトデザインを実行するICMG Nextをローンチしています。これらの多様な価値を創出してきたICMG Groupのコアバリューは、常に企業、組織の見えざる価値を可視化し、将来像(パーパス)を描き、その価値創造を実現させてきた知的資本経営(Intellectual Capital Management)にあります。

【本件に関する報道機関からのお問い合わせ先】

ICMG Group

Group Marketing Department

Call:+810368122511

Email:icm_info@icmg.co.jp

Website:https://www.icmg.co.jp

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