Greenway Global 社とClearn Grid Partners社の提携による東南アジア・マイクログリッド案件へ参画

2019.01.22

Greenway Global 社とClearn Grid Partners社の提携による東南アジア・マイクログリッド案件へ参画

グローバル市場における継続可能でグリーンな経済発展に向けたGreenway Global 社とClearn Grid Partners社の資本と技術の提携による東南アジア・マイクログリッド案件への参画について

左から、WEnergy Global CEO Atem S.Ramsundersingh 氏、Greenway Grid Global 代表取締役社長 今井伸一氏、ICMG Partners Director 船橋元 氏

Greenway Grid Global Pte Ltd(本社:シンガポール、代表取締役社長;今井伸一、以下「GGG社」)は、 CleanGrid Partners Pte Ltd(本社:シンガポール、CEO;Atem S. Ramsundersingh、以下「CGP社」)が目指している総額1億ドル規模の東南アジア・マイクログリッドプロジェクトのうち2千万ドルを出資し、フィリピンでのマイクログリッド事業へ参画しますので、お知らせいたします。

本プロジェクトは、フィリピン・マイクログリッド事業ポートフォリオ6千万ドルを3〜4年で建設する計画です。
本プロジェクトの第1号案件は、フィリピンのパラワン島における太陽光発電+蓄電池+ディーゼル発電に電力網を合わせたハイブリッドマイクログリッド事業を展開し、来年度運開予定です。

GGG社はCGP社とともにマイクログリッド事業へ参画し、現地調査・設計・財務分析・建設・運転・保守メンテナンスを実施することで、日本で培った豊富な技術、高品質なオペレーションといった強みを活かし、最適な設備構成での高品質かつ信頼度の高いマイクログリッド電力を供給していくことができると考えております。

また、GGG社は「プロジェクト投資・運営」・「新規事業インキュベーション」・「グローバル人財育成」の3事業を実施しており、本プロジェクト投資事業をプラットフォームの一つとして、新たな成長事業を創出する新規インキュベーション事業の立ち上げと、その事業を運営できるグローバルリーダー人財の育成事業を展開していきます。

GGG社の3事業にあらゆる企業さまに参画いただくことで、共同でグローバル市場における持続可能でグリーンな経済発展に貢献していきたいと考えております。

以 上

<参考>
・GGG社は、2018年6月29日にお知らせした、東京電力パワーグリッド株式会社と中部電力株式会社、ICMG Partners Pte Ltd(以下「ICMG」)との合弁会社であり、「世界に幸せをもたらす」というビジョンのもと、SDGs(持続可能な開発目標)へコミットし、アジア諸国のマイクログリッド事業等へ参画しプラットフォームとして活用することで、その事業の上で、インキュベーション事業や人財育成事業を実施していきます。

・CGP社は、WEnergy Global Pte Ltd※とICMGとの合弁会社で、ワールドクラスのインフラストラクチャーを有しており、1億ドル規模の案件開発を目標としている。現地パートナーと共同で東南アジア諸国にマイクログリッド案件6千万ドルを発掘。今後、3〜4年間での事業化に向け、着実に事業を進めています。
※WEnergy Global Pte Ltd;(本社:シンガポール、CEO;Atem S. Ramsundersingh)


【ICMG Groupについて】

ICMG Groupは、創業20年以上に渡り、東京、シンガポール、バンガロール、サンフランシスコ、上海、ストックホルムをベースに、日本大企業のトップマネジメントへのコンサルティングサービス、ベンチャーキャピタル、CVC、デジタル、プロダクトデザイン、リーダーシッププログラム、再生可能エネルギー、脱炭素事業をグローバルで提供しています。また、東京電力・中部電力と再生可能エネルギーや次世代インフラへの投資を行うジョイントベンチャーをシンガポールに設立しており、国連UNDPとは、SDGsイノベーションに関するパートナーシップを締結しています。ベンチャーキャピタルでは、Sequoia CapitalやGoogle、Tiger Global Management等のグローバルトップVCとシンガポール、インド、東南アジアで共同投資を行っております。また、日本大企業の経営層の持つパーパス、ヴィジョンをデジタルの力に繋げ、社会のイノベーションを加速する株式会社ICMG Digitalを2023年にローンチし、2024年には、元Microsoft米国本社のDirector of Product Design and Research, Frontline Studios GMであったAna Arriola-Kanadaと日本企業のプロダクトデザインを実行するICMG Nextをローンチしています。これらの多様な価値を創出してきたICMG Groupのコアバリューは、常に企業、組織の見えざる価値を可視化し、将来像(パーパス)を描き、その価値創造を実現させてきた知的資本経営(Intellectual Capital Management)にあります。

【本件に関する報道機関からのお問い合わせ先】

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